ロッキーいしみねの「エンタメでご飯を食べる」論

お笑い芸人とラッパーとイベント制作と酔っ払いをやってる人のエンタメ論です。

イベントの尺の話

メモがてら「イベントの尺」について話そうかと思います。


世の中には色んなイベントがあるのですが、今回は
・お笑いライブ
・音楽ライブ
のような、常にステージ展開されるイベントのお話です。
・プロレス、格闘技イベント
も同じくくりです。

 

 

〇お笑いライブ
これはザックリ言うと
1時間半くらいが丁度いいんじゃないか
論です。

 

1つのショーケースが短い(3~5分)ので、いいテンポで進めるかと。
しかし組数が増えすぎると疲れます。
トークなどが入って
2時間ほどかな。


〇音楽ライブ
これもザックリ言うと
2時間半くらいが良さげなんじゃないか
論です。

 

お笑いと違って、1つのショーケースが短くない(20~40分)ので、組数が多くなく、お笑いライブより長くても負担が少ないかと。

バンドセッティングなど転換の時間があるので、それくらいでもダレにくいのかなと。

諸々ふくめて3時間ほどかな。

 

 


〇長時間のイベント

たとえばクラブイベント。
DJタイムは、フロアで踊るもよし、バーカンでお酒注文するもよし、かなり自由です。
語弊があると困るので言いますけど、DJタイムは休憩時間ではないですよ。

 

クラブイベントは6時間ほど延々とショーケースをやってます。
けど、どこでショーケースに集中するか自分で判断できます。

 

・その点のお笑いライブ
疲れたから席たってエントランスで雑談。
許されません。僕は許してますけど、許されない空気です。

 

飲食禁止
なるべくスマホ触るな
雑談禁止
というか笑い声以外禁止

 

クラシックコンサートより厳しいですね

窮屈です。

 

 

・そして音楽ライブ
お笑いライブより自由です
雑談、ドリンク注文、スマホ触る、制限は少ないです。
これなら長尺でも可能かと。

 

しかし1つのショーケースが短くないです。
つまんなくても、短くないです。

 

 


〇結論
常にステージ展開されるイベント尺は
2~3時間がいいと思います。
4時間は本当に長すぎます。

 

もし4時間~必要なら、DJさんのショーケースを差し込んで、お客さん自らが自由にエンタメできる環境があればいいと思います。

 

「自ら選別できる」環境ってのが、これからのライブイベントには必要なのではないかと思いました。

 

 

 

という主観の話。